バイナリィ・ポット 感想
オーガスト
ファーストプレイ:2002年8月


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ストーリー概要
キャラクター紹介
れびう?
「れんとろわ」のだらだらと感想
「れんとろわ」のだらだらとネタバレ的感想



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[ストーリー]
「エナジーワークス社」が運営するオンラインゲーム『ワールド』への接続と、
美味いコーヒーとウェイトレスがウリのネットカフェ「バイナリィポット」。
両親が隠居生活をはじめてしまったため、店長となった芦原洋一(主人公)。
でも、実は「バイナリィ・ポット」の経営状態は今ひとつだったりもする。

そして、「バイナリィポット」と「ワールド」と両方の世界を行き来し、様々な物語を経験する
という てんてこ舞いな毎日を送るうちに、店で、ネットで彼女達との恋が始まる。

ってな感じカナ。
かなり取説・パッケージの説明を参考にしてみたんだけど。





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[キャラクター紹介]
女の子
声優さん
属性や性格、髪形etc.
吉野 佳澄小鳥田 麗子
メガネ姉 おっとり系 ロング

全ての業務をこなすが、主に機械関係と経理担当のスタッフリーダー
おっとり的な印象に反して、行きつけのパーツ屋がある程機械関係に詳しい。
オンラインゲームにも参加しているらしいが……?
パソコンのエラー音が目覚まし代わり。
羽根井 優希鳥居 花音
幼馴染 かつ 従兄妹 ポニーテール

性格が明るく、世話好きな幼馴染 かつ 従兄妹。
機械周りと犬が苦手。
接客をする傍らで、コーヒーの研究は欠かさない。
川中島 里美春野 日和
人懐っこい娘 ツインテール

奈都子の親友。奈都子とはほぼ真逆。ただし、礼儀正しいのは共通。
元気で明るいが、料理は毒クラス(笑)。
味覚オンチと言うか すんごい甘党。
虫が苦手。
諏訪 奈都子日向 裕羅
料理上手 やや内向的 ショートボブ

真面目だがやや内向的。性格を変えようとここでのバイトを始めた。
料理が得意で、月一でデザート試食会をする程。
少しドジな面も。
最近ネット及びその勉強を始めたらしく、「ワールド」で会えるかも。
小津 千歳上下 容子
無口で無表情 ちみっこ ロング

バイナリィポットによく来る常連客。
いつも無口で無表情。
カフェオレには角砂糖を6つ入れるほどの甘党。
機械に詳しいらしい。
ご令嬢的な身なりだが、その素性は不明。
ミリィ春日 アン
主人公を素直に無邪気に慕う ボブ

オンラインゲーム『ワールド』内のキャスト(NPC)。
主人公と行動を共にし、主人公を素直に無邪気に慕ってくる。

他にも、『ワールド』内に登場する仲間が登場するですよ。
カーマイン:凄腕だが、その技術を悪用せず、ハッキングそのものを楽しむ
マサト:穏やかな性格で揉め事のなだめ役
オヤジ:通称『オヤジの店』で新メニュー開発しつつ仕事の手配をしてくれる
ミキ:「エナジーワークス社」のデバッグ室にフリー契約で勤務する切れ者
意外な人がプレイヤーだと分かるかも?


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[れびう(客観的に評価……のつもり)]

グラフィック
原画:べっかんこう
個人的には、私の心を揺さぶるエンディングCGがあったとだけ言っておこう(笑)。
サウンド
女性キャラフルボイス
サウンドモード搭載
オープニング・エンディング主題歌アリ
システム
スキップ:未読判定可能
セーブ箇所:80
ウインドウ・全画面切り替え可能
えちぃシーン
Hシーン回想モード搭載
長すぎず短すぎず、純愛系のえちぃとしては結構よさげ
(ただし、これは2002年頃のエロに疎い頃の評価です。)
(今プレイした場合、評価が変わるかも。)
(ですが、再プレイする時間はございません。ご了承くださいませ。)

「れんとろわ」の購入理由
原画:べっかんこう のキャラに惹かれた
「れんとろわ」の一押しポイント
原画:べっかんこう のキャラ
2002年発売物にしてはシステムがしっかりしている
改善点
イベント関連CG枚数が極端に少ない
生活感のある日常のやり取りが少ない気がする
二人で一つのルートを共有という展開はともかく、もう少し早くから分岐して欲しかった
さっちゃんシナリオに関する事。

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[私見が入った感想とか]
ええっと、発売日(2002年2月22日)から半年寝かせてしまいました。
ごめんなさい、オーガスト様。
しかも、いまだにハガキ出してないや(汗)


キャラは魅力的だと思うし、デフォルメキャラもかわいいし、
ストーリーは長すぎず短すぎずだし、難易度はかなり低いし、
声優さんも合ってると思うし、えちぃシーン描写もよさげと思うし、
エピローグ分け(エンディングのラスト前にED曲を挟むことね)してたし、
おまけシナリオまであるし。(←「むぎゅ」以外声無しだけど)
でも、おまけ作るんだったら、無駄に頑張ってほしかったなぁ。フルボイスで。
……ムリ?

んで、二人で一つのルートを共有するってのは、別にいいんだけどさ、
もうちょっと早くから分岐するとかして欲しかったカナ。
もう一度なんて見る気無くすから。


それから、テキスト回想がもう少し長いか、一気に多く見れるかすればいいね。
あとは、えちぃシーン回数がもう少しほしいカナ。
そもそも、CG少ないよねぇ。えちぃシーン以外のって4枚/人くらいじゃない?

そういえば、年中無休(?)だからか買い物に一緒に行くくらいだもんな。
それ以外は……、ワールド内で活動して、寝るって感じだわな。
てゆーか、この世界ってやばくない?
洋一は、店の経営以外では、外でほとんど活動してないよ。
や、もちろん、シナリオライターさんが書かなかっただけかもしれないけど。
……おっと、話が脱線しちゃったカナ。や、ちゃんとつなげられるよ。
つまり、もうちょっと生活感のある内容のエピソードを混ぜてほしかった。
てゆーか、急っぽいカナ。気持ちの疎通からえちぃまでが。冷静に判断すれば。

あと、セーブする画面に一発でいけるアイコンが欲しかったカナ。
さもなきゃ、クイックセーブとか、オートセーブとかカナ。
ま、この辺は重箱の隅をつつくようなものでしかないけどね。


で、2004年3月26日に通常版として再販決定ですな♪
どんどんぱふぱふー(←小鳥田麗子さんのボイスで)。
べっかんこう氏の絵が好きな人は買って損をしないと思うので、チェックしてみてはいかが?


以下は、ネタバレありの感想ですわな。
プレイしてからお読みいただければ幸いかと思われ。

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[私見が入ったネタバレ的感想とか]

正確に言うと、その娘のストーリーを見ている時に考えたこと。


佳澄さんと結ばれたです。どんどんぱふぱふー(←コレがかわいいんよ)。
ハッカールートとして分類されてますわ。
途中が一番ヘヴィで、ラストが一番ハッピーかも。
途中は見れば分かるから省略するけど、
ラストは愛する女性と支えあって店を経営できるってなスンポーだからね。
だって、機械関係のフォローは、今の所、他の人ではできないからねぇ。

それにしても、ミキだとはねぇ。ま、意外でもないか。
それより、バレ方が情けないねぇ。暗闇嫌いのせいですか。

向こうでのえちぃもこっちでのえちぃも、なかなか良かったかと思われます。
耳年増なだけで、初めてってのも、グッ!(親指立てて)
職場でのえちぃに興奮する佳澄さんも、グッッッッ!!!!!!
えちぃシーンじゃないけど、寝ぼけ佳澄サンも素敵ですぅ。
ちなみに、カーマインの触手陵辱にすごく興奮したです。
……ウマレテキテゴメンナサイ。

そゆわけで、メガネっ娘の恐怖の呪いから開放されたんよ。
「君が望む永遠」とかで恐怖を植え付けられて以来、初めて(?)メガネ姉に萌えられそうかも、
とプレイ中に思ったですよ〜。



優希。
喫茶店ルートとして、分類されておりますな。
近所の犬から庇ったってな話をしてたけど、どうなんだろ?
あの時に洋一が思っていた、「守るのが当たり前」的なことを伝えるべきだった気がするなぁ。
思っているだけでは伝わらないからね。

てゆーか、優希と結ばれる際の店長、ダメのダメダメすぎなんだけど。
何とかなるときには何とかなるもんだ的な言い草がダメダメです。
ま、そういう所は洋一と言えど、直してもらわなきゃなわけで、
そこに、あの、親父かつオーナーからの視察にいくって電話が来て、
ま、親父と佳澄さんにハメられたみたいだけど、結果的に良かったわな。
店をツブしたくない、って、色々努力・試行錯誤することで、
店長の自覚、優希のありがたみ及び優希への気持ちを再認識できたんだから。



里美。さっちゃん。
ドラッグルートな訳なのですが、ヘヴィだぜ。
ま、アキに少しでも早く一人前として認めてほしくて頑張っている所に、
新型ドラッグを使われ、陵辱され続けていた……。
恐らく24時間以上。
しかも、20人ものクズどもの慰み者として……。
そんなことになれば、そりゃあ、ねぇ。男性恐怖症になるわな。
例え、それが好きな相手に転んだ拍子に触れられただけでも拒絶するわな。
で、それから、微妙に荒療治的ではあるんだが、ま、良かったね、良かったね。
ってゆーか、荒療治的とは言え、そうしなければ、引きずっちゃうよな。
すなわち、今までの「さっちゃん」に戻れる日は来ないじゃろて。多分。
で、まぁ、洋一と里美の、特殊な初めてのえちぃでしたが(苦笑)、イイデスナ〜。
むぅ、「嬉しい思い出や楽しい記憶で覆ってしまおう」ですか。
ん〜、でも、そんな簡単に受け入れられるかね? という意見も分からんでもないかも。
そもそも最終的な結末をハッピーにしたいのであれば、
ありがちだけど、サトミが犯されそうになる瞬間に到着するとか、
架空世界内での処女は奪われてしまったとしても、パーティーが少し始まった時くらいに到着するとか、
そゆ展開にするべきだったのかもな、とも思えるからね〜。
この論議に関しては、一番のお気に入りがさっちゃんな人に聞いてみてくんさい。
つーか、一番のお気に入りがさっちゃんな人、ご愁傷様です。マジで。

あ、ちなみに、Canvasの「桜塚 恋」好きな人は、ある仕掛けに壊れるかもな。
詳しく語るのは野暮ってなモンさ。フフフ。
この仕掛けってのは、さっちゃんと結ばれれば必ず見れるから、自分で見てみんさい。
……いや、アレはどう見ても恋だろ?(笑)



奈都子。なっちゃん。ドラッグルート……か。ふむ。
サトミを辱めたドラッグの出所として査察室が怪しいと言うことで、
査察室長の個人名義の別荘に突入する所まではさっちゃんの話と一緒で、
そこから、証拠隠滅を図るための爆破装置破壊をナツコがして、
ヤツがせめてミューズEXだけでも証拠隠滅しようと爆発させた所で、
ナツコの様子がおかしくなって……。ニヤソ。
で、それから、まぁ、少し気持ちのすれ違いがあったものの、
里美の一押しのおかげでお互いの気持ちを結びつけることができたんだわな。

内気で、ドジな所もあるけど、料理が得意で、人を深く思いやれる性格、か。
半分くらい里美と結ばれる時の話と同じなため、書く事は少ないけど、結構良かったわん。
特に、エプロン姿の奈都子が(笑)。



千歳。分類としてはハッカールート。
ってことは、佳澄さんと途中まで一緒(?)っぽいですな。
バイナリィポットへのハッキング(?)があることと、
千歳ちゃんを守る際に、優希にバレちゃうっていうことがあったけどね。
で、所長室で倒れていたアキを介抱してくれている女性が、カーマインで……。

あ、『ワールド』でのえちぃはないんスよね。
佳澄さんの所で書いちゃった、触手トラップ以外は、ってことですが。
で、ま、文章だけで、少し愛を確かめて(←何か書いててこそばゆいんだが)、
現実に戻ってきてから、
人との触れ合いと言うか、家族との絆が無いに等しい千歳ちゃんを
バイナリィポットに住まわせることになって……。あははっ。
で、えちぃですわな。ごふっ。
ちみっ娘ォォオオオオオオ―――――!!

(しばらくお待ちください)

や、錯乱してた。
で、まぁ、千歳ちゃんもバイナリィポットでバイトすることになって、
そうなれば、奈都子ちゃんから料理も覚えるし、
人当たりも良くなっていくし、体力もつくわけだわな。
千歳ちゃんのバイナリィポットの制服姿もカワイイ〜〜〜〜。
で、ラストのCG、更に年齢下がってない?
人当たりが良くなれば、表情がやわらかくなった、ってことにしておこう。
そもそも、見た目的にはえちぃ可能年齢(18歳以上)よりも年がもっと下っぽいんだけど。
……いいの? いいの(断言)。



そして、グランドルート分類としての優希。
喫茶店ルートのリプレイヤーって感じかも。
ま、早い話が、店長らしい思考&行動をしてくれるってな感じカナ。
ワールド内でも一番の古株らしい働きをしていると……、
キャストの様子がおかしくなって、ミリィの様子が????
そこでミリィの口から出た衝撃の告白とは……。
…………何まくしたててンだ、オレは(汗)。
ってゆーか、展開を間違って想像しそうな まくしたて だな。
んー、でも、この話のネタバレはさすがにもったいないよな、うん。
つーわけで、まぁ、何とかして、自分の目で見てくんさい。
えちぃシーンは、ま、結構なものでしたわ。ええ。
ネタバレしてもいいんだけどねぇ。むぅ。



ミリィ。グランドルートッスね。
3月20日のミリィには腰から砕けそうになった(←意味不明)。
でも、オレと同じ嗜好の人ならわかってくれるはず。
ホント、アキのことが好きなんだねぇ。おじさんは嬉しいよ(更に意味不明)。
で、ミリィとの話だと、アレがあの人なことがわからないんだね。
そういう話だからしょうがないかなぁ。
となると少し矛盾が出てこないカナ? ま、別にいいんだけどさ。
で、えちぃシーンは……。ふふっ。

と妙な終わり方にしてみるテスト(笑)。



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