月は東に日は西に ―Operation Sanctuary―　感想

全体としてのバランスがいい作品です。＞挨拶
いい意味でも悪い意味でも、誰か一人だけイイと言いがたい作品です。＞本音挨拶

キャラクター紹介
れびう？
「れんとろわ」のだらだらと感想
「れんとろわ」のだらだらとネタバレ的感想

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あまがさき みこと 天ヶ崎 美琴 ＣＶ：草柳順子	元気ッ娘 赤髪ポニーテール 本人が自覚しているほど順応性が高い。 「超」が付くほどのプラス思考。 学業の成績は思わしくないらしい。 杏仁豆腐が大好物
ふじえだ ほなみ 藤枝 保奈美 ＣＶ：観村咲子	世話焼き幼なじみ こげ茶髪ロング 成績優秀 かつ 面倒見がいい かつ 家庭的。 料理部に所属していて、お裾分けをしてくれることも。
たちばな ちひろ 橘 ちひろ ＣＶ：北都南	小動物系　話下手っ娘 青紫髪ショート たった一人の園芸部員さん。 花に対する情熱は誰にも負けません。
しぶがき まつり 渋垣 茉理 ＣＶ：金田まひる	生意気っ娘　従妹（だけど同居している） 金髪ツインテール カフェテリア（学食）のウェイトレスさん。 いつも元気で、全然人見知りをしない。 主人公に対してだけ口が悪い。
ののはら ゆい 野乃原 結 ＣＶ：木村あやか	見た目とのギャップ娘（笑） 黒髪ロング 「見た目は小○生」な、古典の先生。 プリンが大好物（中毒患者レベル） 彼女には２つ（？）秘密があるのです。
にしな きょうこ 仁科 恭子 ＣＶ：岩田由貴	保健の先生 オレンジのまとめ髪 面倒見のいいお姉さんといった雰囲気の人。 髪を下ろしたこの方は絶品ですぜ！（マテ）
味のあるサブキャラたちの説明および詳しくはＯＨＰにてご確認くださいませ。 ちなみに、アイコンをテレ顔にした事に深い意味はありません。 また、結先生だけ笑顔のアイコンである事にも深い意味はありません。 さらに、結先生のアイコンのTITLE文だけ「こんにちは」である事にも（以下略）。

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＜グラフィック＞ 原画：べっかんこう 相変わらず、イイデスナ〜♪ でも、服が体にぴったりしすぎている印象を受けました。 ＯＰムービー 起動時に毎回再生 ＋プロローグをある程度進めた後少し違うバージョンを再生 ゲーム内のＣＧを使用した内容メイン ちなみに、美琴のアニメーション（２秒程度）にはクラッと来ました（笑）。 立ち絵：最大３人（ほとんどの場合、２人並ぶ形） 表情違い・衣装違いで種類は多め、かつ、コロコロ換わる ＥＤムービー 話を最後まで見た後エンディングを見た娘のＣＧ集＋クレジット ＣＧ集的エンドロールの後、ちょろっとおまけがつく場合もあり。 ローマ字クレジット→エピローグ→エンディングを見た娘のＣＧ集＋クレジットの場合もあり エンディング曲付ＥＤは、全キャラの話を見終えた直後。

＜サウンド＞ 音声当て状況：男女問わずフルボイス（主人公以外） 声優さんも結構豪華じゃね？ オープニング曲：divergent flow　　　歌：真優 テンポが早いッスね〜。 初めて聴いた時にはビックリしましたが、聴き慣れるとイイカンジ♪ でも、なんでこのタイトルなんだろ？ あ、歌詞に関しては、結構好きですね。 エンディング曲：明日の想い出　　　歌：真優 エンディングにふさわしくゆっくりのテンポ。 「これまでを大切にするこれからの二人」を表しているカンジ？

＜シナリオ＞ シナリオ：榊原拓／内田ヒロユキ／安西秀明 まったりとした学園生活を堪能させていただきました。 ……ま、それだけでは終わらないんですけどね（ニヤソ）。 お話の概要 ありふれた日常とそこから少しずつ変わっていく学園生活 主人公の特徴　　名前：久住直樹（変更不可） まれに奇行が見られるものの、普通の学生。 成績は赤点ギリギリ。 睡眠欲には弱く、寝起きは悪い。 結構仲間思い。

＜システム＞ セーブ ８０箇所（１０箇所×８ページ） 画像＋日付を記録 最新セーブ確認可能？ クイックセーブあり（３箇所） オートプレイ あり 送り時間調整可能（６段階） スキップ 既読スキップ 未読も含めたスキップも可能 メッセージ回想 一度に一気に読み返す型 クリックにより音声再生型 選択肢で何を選んだか確認可能   ロード後も読み返し可能 ウインドウからの ショートカット SAVE　：　セーブボタン LOAD　：　ロードボタン Q.SAVE　：　クイックセーブボタン |<<　：　一つ前の選択肢に戻るボタン ＜　：　テキスト回想ボタン SYS　：　システム呼び出しボタン ＞　：　オートモードボタン >>|　：　スキップボタン サウンド 音声・ＢＧＭ・効果音別音量調節可能 メインヒロイン個別の音量も調節可能 おまけ ＣＧモード＆シーン回想＆音楽鑑賞あり（一度クリア後）。 　＋おまけシナリオあり（全キャラクリア後） 差分ファイル 必要 初回特典 マウスパッド ビジュアルブックレット ３種類のコルクコースター 補足 一つ前の選択肢に戻る事が可能（確認ダイアログあり） 細かく確認ダイアログ出現 ホイールマウス・キーボード入力対応 クリックしても放すまで音声を再生

＜えちぃシーン＞ 純愛路線の割には結構濃いめ 各キャラ複数回存在 シチュエーション 服装：学園の制服・水着・体操服・浴衣・裸エプロン・私服・ユニフォーム・Ｙシャツ・全裸 場所：屋上・外・物置・旅行先の宿・台所・部屋・部の活動場所・教室・職場・保健室・ 　　　　夜の浜辺・図書館・お風呂

＜「れんとろわ」の購入理由＞ べっかんこう氏の原画に惹かれました。 ……プリホリはまだ積んでいるのに（爆）。

＜「れんとろわ」の一押しポイント＞ ほのぼの学園生活。 結先生（一般的には保奈美でしょうけどね）

＜改善点＞ 誰かのお話に入るまでの共通パートが長い　かつ　選択肢が多い。 学生寮で「おちゃけ」はいけないと思います（笑）。

＜恐らくアンケートハガキで書くであろう個人的評価点数（５択評価）＞ シナリオ（長さ）　：　２．やや長い FateやCLANNADをやった直後じゃない限り、長いと感じるでしょう。 私の場合、一人の話につき合計７時間以上かかりましたからね（汗）。 シナリオ（内容）　：　４．コクがある 疑問点はあっても、引っかかる点はなかったと思います。 疑問点に関してはネタバレ感想にて。 原画　：　５．一生ついてく べっかんこう氏の原画ですから。 バイナリィ・ポット（初回版）も買ったくらいですので〜♪ ＣＧ着彩　：　４．とても綺麗♪ 選択肢のとおりです。 原画が十分生きていると思います。 背景　：　４．堪能 ま、いい意味で、気になる背景はなかったです。 もっとじっくり見るべきでしたかね（汗）。 ＢＧＭ　：　４．グッジョブ 選択肢のとおり。 グッジョブ！　てことで。 システム　：　５．夢の快適生活 選択肢のとおり、快適にプレイできました。 基本的なものはそろっていますし、キーボード入力対応ですし。 Ｈ度　：　４．人に勧める 純愛系にしては濃い目でした。 ホントに「人に勧める」かはさておき、ね（笑）。 総合　：　４＋　←５段階評価　（１００点満点で９０点） バランスの取れた良作です♪ 原画に惹かれて買っても後悔しないと思いますぜ。 オーガストさんの作品を買って雰囲気を楽しめた人も問題ないかと。 まぁ、逆に、突出して良い点というものがないとも言えますが（辛口）。 でも、ホント、何かちょびっと足らない感があるのも事実です。 青文字の評価ポイントはアンケートハガキから引用しました。

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や〜、フルボイスってイイデスナ〜♪（しみじみ） 女性のみフルボイスより、全キャラフルボイスの方が楽しいです♪ ただ、ちょいと長いですね（汗）。 共通パートが３時間、誰かに告白して初えちぃまでが２時間、エンディングまでが２時間かかりましたから。 ……それとも、私がゆっくり読みすぎているだけですか？（滝汗） ―― 茉理シナリオに関する注意 ―― ちひろシナリオを先に見ていないとちょびっと奇跡ネタっぽい印象を受けそうな気がしますわ。 茉理シナリオだけで幻滅してやめちゃった方、再びプレイし始めることをオススメします（笑）。 んで、茉理シナリオだけで話が完結するようにできないことはないでしょう。 でも、そうすると、全キャラのシナリオを読む人にとってはクドく感じてしまうようになるわけです。 クドいっつーか、ちひろシナリオのネタバレになっちゃうわけですか。 むぅー、その辺の調整が難しいところですな。

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お話に関して、いくつか疑問に思った事を書きますね。 一つ目：美琴と直樹の呼び方 ん〜、大した問題点ではないのですが……（苦笑）。 主人公から美琴への呼び方が、初対面の数日後には美琴に変わりましたよね。 それに対して、美琴は何も思わなかったのカシラ？ しかも、地の文でいきなり天ヶ崎から美琴へと変わっているんですよね。 一方、美琴からの主人公の呼び方が、久住くんから直樹へと変わるまで随分かかりましたよね。 美琴と呼ばれることに違和感を覚えなかったとすれば、遅すぎませんか？ それと、その時に周りは違和感を覚えなかったんですかね？ ま、こっちの問題は、そうなるのが当たり前という周りの認識があった、ってことなのでしょうけどね。 つっても、保奈美と美琴でさえも名前で呼ぶのに２ヶ月くらいかかっていたんですよねぇ。 二つ目：裕介と直樹 美琴のシナリオでは同一人物だと分かるわけですか。 記憶や夢などのリンクが起きたのは元通り二人が一つに融合しかけている表れなのですね。 で、頭痛は、融合に差し当たって、異なる思考が衝突している表れですかね。 そちらの事実確認はこの辺で止めておきましょう。 んで、なぜ同じ時に存在できたのカナ、って事なんですよ。 未来から現在に来るための条件や方法等はさておき、 同じ時間に二人が存在できるのであれば、三人目・四人目の直樹も存在しうるわけですよね。 ただ、そうなると、歴史を知っている野心家が暴走しうるわけです。 でも、そうならないように、タイムマシーンが完成した時から更に先の未来で、対策をするはずですが……。 ま、その問題を取っ払っちゃうにしても、どこまで同一人物だったんでしょうかね？ つまり、「直樹」はいつまで「裕介」だったのか（もしくは逆）、って書けば分かりやすいカナ？ 最後に書いたこの直樹と裕介の問題は保奈美シナリオで明らかになりますね。 その代わり、なんであの４人で遊びに来ていたあの時あの場所に、ゆがみが生じたんでしょうね？ 次元転移装置の暴走による、予測できない事故と言ってしまえばそれまでなのですけれど。 三つ目：恭子先生 ずっと続く未来から、特効薬を持ってくる誰かは来ないのでしょうか？ 最低でも、薬を完成させた恭子先生が、薬の開発をしていた恭子先生と裕介のために、とか。 決まった時間（ちょうど１００年とか）しか飛べない可能性がある、ですって？ なら、恭子先生のいた時代から３０年後の誰かに委託すればいいのでは？ そうすることで恭子先生がいた時代から７０年前に戻れますよ？ ……現実的に考えすぎですか？（汗） 四つ目：結先生 結局、人間なの？　キカイなの？ ま、キカイなら「人間である」という認識を持つ差分ファイルみたいなものを当てたのカシラ？ で、人間ならなぜ物忘れ＆記憶障害を起こしたのでしょうか？ もしかして、令さんて強烈な催眠術を操る方なのカシラ？ キカイであると思い込ませて、実際にそういう不具合が起きてしまうくらい強烈なヤツをね。 ―― ツボに入ったセリフ ―― （子供みたいな下着で）興奮するところ、見せてください　（結） その直後のえちぃシーンも最高でしたね（笑）。 じゃあ……　あっ、あたしの口……塞いでくれる？　（茉理） よ、喜んでー！（壊）

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