SHUFFLE! 感想


Navel
初回プレイ:2005年8月


レビューを書き上げるのにずいぶん時間がかかりました(滝汗)。>挨拶

キャラクター紹介
れびう?
感想
ネタバレ的感想

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[キャラクター紹介]
女の子
声優さん
ドット絵 属性 性格 etc.
リシアンサス
通称:シア
CV:佐々留美子
シア 濃い茶髪ロング 見た目や肩書きに反して気さく 神王の娘
家事万能 運動神経抜群 学力は平均以下 隔てなく優しい
ただし、父に対するツッコミは……
ネリネ
通称:リン
CV:松永雪希
リン 青髪ロング 控えめでおとなしい 魔王の娘
頭脳明晰 歌は上手いのに嫌いらしい
稟(主人公)を侮辱すると……
ふよう かえで
芙蓉 楓

CV:籐野らん
カエちゃん オレンジ髪で肩まで+リボン 幼なじみ
頭脳明晰 運動神経抜群 容姿端麗 家事万能
稟(主人公)の面倒を見ることが生きがいらしい
自分のことに関してはドジっ娘
しぐれ あさ
時雨 亜沙

CV:宝塚すみれ
亜沙先輩 緑髪ショート+リボン 先輩
真面目でしっかり者だが元気さとノリの良さも併せ持つ
カレハと料理部の双璧
プリムラ
通称:リム
CV:北都南
リムちゃん 銀髪ツインテール ちみっこ
無口

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無断転載・再配布などは固くお断りいたします。
(C) みずのうたげ


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[れびう]

グラフィック
原画:西又葵  鈴平ひろ
好きな方にはタマラン絵ですわな。
CG枚数:109枚+背景30枚+差分
  シア23枚(9枚)  リン22枚(6枚)  楓 20枚(6枚)
  亜沙20枚(6枚)  リム20枚(6枚)  その他4枚
   ※ 各キャラの()内はえちぃシーンのCGの枚数

OPムービー
キャラ紹介+主題歌「Mirage Lullaby」+アルファ
二回目以降の起動時にも流れるようになる

立ち絵
3人並ぶ(「2人並ぶ」形が多く使用される)
立ち絵多種(表情・服装違いは多数、ポーズ違いは2種類)

EDムービー
クレジット+背景CG+主題歌「In the sky」
サウンド
音声当て状況:フルボイス(主人公を除く)
おまけモードの声あてにはビックリしました。
詳しくはネタバレ(?)感想にて。

効果音
ちょっと大げさ?
口でしてもらうシーンには一部ぴちゃぴちゃSE付

主題歌:Mirage Lullaby 歌:YURIA
主題歌:In the Sky 歌:橋本みゆき
主題歌:SCRAMBLE! 歌:YURIA
私としてはそこまで印象に残らなかったかなー、と。
もう一度聞いてみるといい曲だなー、とは思えるんですけどね。
文章関連
シナリオライター:あごバリア  Long Cube
短いですなぁ(涙)。

お話の概要
天界と魔界とがつながった人間界での学園モノ
ある日、とある女の子二人と出会ったことから始まる物語

主人公の特徴 名前:土見 稟【つちみ りん】(名前変更不可)
朝は起こされないと昼まで寝続ける
人間界のプリンセスと同居中(笑)
ヒロインのためを考えてまっすぐ(=ヘタレ度低め)
ただし、人が傷ついて欲しくないがゆえに少し優柔不断?

メッセージウインドウ
文字表示:27文字×3行   文字の色:白
テキスト表示スピード:6段階調整可能
ゲーム内日付表示:アリ    囲い:アリ
テキストウインドウの位置の変更可能

テキスト背景
黒・透過率低め(調整不可)
システム
セーブ 32箇所+無限大
リアル日付・画像・イベントタイトル・ゲーム内日付
最新セーブ確認:可(「L」マーク)
クイックセーブ:あり(3個)
オートプレイ あり(送るスピード調整:可・5段階)
スキップ 既読スキップ:あり   未読スキップ:あり
スキップスピード:速め
メッセージ回想 4セリフずつ読み返し型
誰のセリフかアイコン付で確認可能
アイコンをクリックすると音声聴き返し型
 
ロード後もメッセージ読み返し可能
ウインドウからの
ショートカット
frm :メッセージウインドウに関する操作
load:ロードに関する操作
save:セーブに関する操作
skip:メッセージスキップ
rev :メッセージ履歴画面の表示
auto:オートプレイモードON
サウンド 音声・BGM・効果音別音量調節可能
それぞれスクロールバーで調節可能
音声はキャラごとにON・OFF可能
おまけ おまけシナリオ:なし
CG&回想&音楽鑑賞あり(1人でもエンディング迎えると)
CG鑑賞:109枚+背景30枚(差分含めず)
シーン回想:11シーン+各キャラのエンディング
音楽鑑賞:20曲+主題歌3曲
表情鑑賞モード(←これのみオールクリア後)
差分ファイル 必要
起動ディスク 不要
初回特典 ゲストによるイラスト集
補足 クリア順番規制シナリオ:あり(プリムラ←ネリネ後)
クリックで音声再生止め:あり
セーブ時・ロード時などのダイアログ付け設定可能
右クリック:メッセージウインドウ消し
えちぃシーン
いまひとつ何か足りないような……(汗)。
でも、純愛系ならこれくらいのものですかね?
精液:白濁・ねっとり・少し多め
シチュエーション:私服、制服、学園で体操服、Yシャツ
「れんとろわ」の購入理由
西又さんの絵が好きなので
「れんとろわ」の一押しポイント
楓(甘やかし幼なじみ)
亜沙(甘え上手で元気でお茶目な先輩)
プリムラ(ちみっこ+CV:北都南さん)
問題点・改善点
シナリオというか一日の短さ
個人的評価点数(5段階評価)
シナリオ : 3
シナリオの内容はいいのですが、長さが物足りないかと。
あと、過去の話をもう少し掘り下げて欲しかったカナ?

グラフィック : 3
やっぱり複数の原画家さんだとちょっと違和感がありますわ。
どちらも上手いと思うんですけどね。
あとは、目の描かれ方(塗られ方)に違和感のあるCGがいくつかありました。
個人的なことばかりで申し訳ないですが。

サウンド : 4
問題なしかと。
ただ、SEが大げさという印象を受けました。

システム : 4
ゲーム中は全く問題なしかと。
快適にプレイできました♪
ただ、インストールに妙に時間がかかったような?

マニュアル : 4
強いて言えば曲の歌詞が載っているといいですねぇ。

エロ度 : 2
まぁ、純愛系ですからねぇ。
つか、プリムラとのえちぃは色々な意味で不満っす!(血涙)

総合 : 4(100点満点で言えば75点)
社会人は時間がないですから短いシナリオの方がいいですよね。
そう考える私でも、この作品は短すぎると思いました。
掘り下げが広く浅すぎると言えばいいのでしょうかね。
また、「エロ」ゲーではなく、「ギャル」ゲーで十分語りきれませんか?
実際にシナリオ追加でPS2に移植されるようですし(汗)。
評価ポイントは一般的なものをチョイスしました。


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[感想とか]

基本はドタバタ学園物なので、楽しくプレイすることが出来るかと。
でも、一日の描写が少し短すぎ。
ぶつ切りにしすぎというべきカナ?
せめてテスト明けの大騒ぎは書いて欲しかったかと。
CGが必要になるからカットしたのカシラ?
また、夏休みから誰かのシナリオに入ると思いきや、
(↑日付が変わる時のアイキャッチに誰かが表示されるし、えちぃもあるし)
まだ共通パート的なイベントがあるので、そうでもない。
その割には9月からは他のキャラの出番さえも少なくなる。
どういう意図があってこうしたのか分からず、ちょっと戸惑ったっすー。

アニメやコミック、小説では各キャラのいいとこ取りにできる(はずな)ので、
そっちで楽しんだ方が得じゃないかなーなんて思ってしまいました。

また、コンシューマー移植されるにあたって、サブキャラだったカレハと真弓がヒロイン昇格ですか。
んー、どうなのかなぁ?
そりゃぁ、魅力的なキャラなんですけど、シアとリンと楓と亜沙を差し置いて、ですか?
(個人的にはもちろん「プリムラも差し置いて」と言いたいですけど(笑))
差し置くと言うか、追い抜くと言うか。

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[ネタバレを含む(?)感想とか]

「おまけモードの声あて」とは、おまけモードを選ぶと色々しゃべるんですね。
CG鑑賞モードのときには「懐かしい場面ばかり、ですね」from 楓 とか、
シーン再生モードに入るなら「う、うわー、ボクはちょっと席外すね」from 亜沙 とか、
サウンドモードなら「音楽だったらここだよ♪」from シア とかね。
無論、他のキャラのバージョンもあります。
プリムラはシナリオを見る前と見た後ではセリフが変わりますし♪
更に続けると、誰かのCGを鑑賞中に他のキャラのCGへ移るとニヤリとしちゃいますね。
例えばシア→リンなら、シアが「リンちゃんっすね? はい、どうぞ」としゃべりますからねー♪


「掘り下げが広く浅すぎる」印象を受ける割に、ハーレムENDはないんですね。
ま、この物語をもう少し先まで考えれば一つの話に収束されるのかもしれませんが。
つまり、みんなと心を通わして、神界で結婚して、それぞれが稟を想う、ということですか。


―― ヒロインに関して ――
シア(オヤジ以外の誰にでも優しい)

オヤジに対してのイス攻撃しか覚えていません!(爆)
あとは、デートの帰りが卵パック買い物になるヒロインてのもイイデスナ〜♪(笑)
キキョウとのえちぃシーンではもっと違いがあったらいいなと思ったのは私だけですか?(苦笑)

ネリネ(ひかえめだけど稟への思いは負けません)
やはり、スク水(「ねりね」付)ですかね(ニヤリ)。
あとは、苦手な料理を克服しようとしてくれるその頑張りに乾杯!!(笑)

(甘やかし幼なじみ)
稟の分まで働くことが生きがいであるため、荷物持ちすらさせてくれません。
そこで、「なら、荷物を持った楓をお姫様ダッコすれば問題ないだろ?」と稟は提案します。
すると諦めて手伝わせると思いきや、
「じ、じゃあ……それでお願いします……」と恥ずかしがりながら返されます。
前半のこのシーンでもうNO.1は決まったかと思われたのですが……。

亜沙(甘え上手で元気でお茶目な先輩)
色々ありますが、やはりペロッと舌を出したあの立ち絵が高破壊力でした。
更に、ボクっ娘ですし♪(ニヤリ)

プリムラ(ちみっこ+CV:北都南さん)
私はやっぱりちみっこスキーなんだな、と思わされたキャラです(笑)。
そもそも、ちみっこ+CV北都南さんという時点でこの結果は当然だったのかもしれませんね(苦笑)。
でも、えちぃシーンは状況が状況だけに興奮できませんでした(涙)。
せっかくのちみっことのえちぃなのに!(血涙)


―― シナリオに関して ――
楓は着替え事故シーンで稟を男と意識するようになったと言っていたけど、
その少し前に起きた押し倒され事故シーンの方が意識しませんか?
ま、この二つのどちらがではなく、両方がと考える方が正しいのでしょうがね。

プリムラシナリオで神王と魔王が「その手があったか」と言っていたけど、
日付にすると2週間前くらいに同じことを言っていませんでしたっけ?
神界では一夫多妻制だからノープロブレムだと、ね。
共通パートは随分先に書き上げておいて、プリムラシナリオは後から書いたのでしょうかねぇ?
それともシナリオライターはお二方なので、疎通し損ねたのでしょうかね?

プリムラ=作られた存在という意識をする夢はなんだったのでしょうか?




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