narcissuバナー 感想

初回プレイ:2005年8月2日


私は「限りある時間」ということを考えさせられました。>挨拶


ナルキッソスに関してまとめてみました。
とは言え、ボイスあり版でさえも100分程度ですからね。
気にせずプレイしてみてはいかがカシラ?
(↑レビュアーとしての自分全否定だな(汗))

システム関係
シナリオ:片岡ともさん
絵:ぴんさいずさん
メッセージ:27文字×2行
バックログ:1メッセージごとで最大16メッセージ(音声再生不可)
ボイス・BGM・効果音音量:11段階調整可能
音楽鑑賞:12曲
オートモード:あり(→送りスピード:21段階調整可能)
(ボイスあり時の)女の子のCV:
綾川りのさん
↑ともさんは声ありと声なしの差も感じて欲しいとのことなので、一応隠しておきます。
声なしからプレイする場合、イメージが固定されてしまいますからね。

ともさんの考えを抜粋 ステージ☆なな ゲストぶっくより
☆内容について
100%、個人の趣味で好きなようにさせて頂きました。
面白いとか、感動するとか、萌えとか、一切意識してない感じです。
でも、これで良いようにも思ってたりして。

プレイしてみて考えたこと
すぐダウンロードできるし、すぐ終わらせられるし、
この感想は逃げませんから、プレイしてみてから読んでくださいね。





さて、非常に困りました。
リアルワールドで行くべき方向が分からなくなってしまった今の私に響きました。
何と言うか、制限時間があるとは考えていなかった私に気づけました。
 夢は持っていても、それをかなえられるとは限りません。
短い余命という制限時間がないとしたら、惰性の中で生きる可能性があります。
俺は本気になればいつでもその権利を得ることができる、と考えてしまうからですな。
制限時間が作られた瞬間、制限時間がなかった時の自分を悔いることになります。
この女の子のように最初から諦めているならそんなことはないですが、
五体満足で、病気にかかる兆候もなく、事故に巻き込まれそうもない人が諦めますか? (※余談)
 一方、どんな生き方をしても後悔は避けられません。
どうしても、IFを考えてしまうからです。
今よりも幸せなIFを描いてしまうからです。 (※余談2)
 ならば、その後悔の念がなるべく小さくなるように足掻くしかないのでしょう。
時にはルールを破ることになるのかもしれませんがね。
……今の自分は何のために生まれて生きてきたのか。
この作品をヒントにちょっと考えてみるのもいいかもしれません。

(余談:もちろん、障害者の方が私たちよりも生き生きとしている場合もありえますが)
(余談2:今よりも不幸なIFには気付きにくいのですが……)


直接的なネタバレの内容確認は省略します。
声ありでも100分程度だし、私の駄文なんかでイメージをつかんで欲しくないし、
上記バナーから飛べるサイトで無料ダウンロードできるし、もし製品を買っても500円だし。




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