しすたぁエンジェル 感想


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初回プレイ:2002年3月
セカンドプレイ:2004年6月


ダメのダメダメじゃないよね? >挨拶

キャラクター紹介
れびう?
「れんとろわ」のだらだらと感想
「れんとろわ」のだらだらとネタバレ的感想
「みりめーとる」に関してネタバレ的感想
最後にちょいと

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[キャラクター紹介]

女の子
声優さん
主人公から一言。
属性 髪形 etc.
流菜
寺井 流菜
CV:草柳 順子
妹……(ただし怒りっぽい)。
世話焼き セミロング
明るく元気だけど、ちょっと短気。
少し恋する乙女気味?
家事担当で、かなり「お母さん」っぽい。
真実
雛城 真実
CV:長崎 みなみ
後輩……(ただし変わり者)。
メガネっ娘 黒髪ロング
料理は全てひなしろ風アレンジが加わる。
掃除はプロ級らしい。
主婦の購買心をくすぐるセールに弱い。
対人恐怖気味で、どもってしまう。
妄想暴走娘(でも、思い耽る事はないらしい・笑)
メム
MM-ox
(通称:メム)

CV:小泉 ボビン
メイドさん……(ただしロボ)。
ドジメイドロボ(プチパペット) 金髪ツインテール
胸は「ぽよんぽよん」らしい(笑)。
料理を作らせると爆発するらしい。
すんごいおっちょこちょい(洗濯しようとして……以下省略)。
電波ソングをよく歌っている。
一つのセリフで最大36秒ほどしゃべり続ける。
深月
深月
CV:金田 まひる
ぺったんこ
謎の少女 ロング
見た目に反してしっかりした事を言う(ちょっとナマイキ?)。
幼児体型
↓初回特典ディスク収録キャラ
ミリ
mm‐oo
(通称:ミリ)

CV:綾瀬 まゆ
ちんまいロボ
ドジメイドロボ2 ショートに猫耳的リボン
見た目も中身も大器晩成型のプチパペット。
メムの後継機【いもうと】にあたる。
ちんまいけれどぜんぜん元気。
なぜか軍人口調になる事がある。(「なぜか」でもないんだけどね)

アイコンはExpensive Noiseからお借りしました。
紹介文もマニュアルを参考にさせていただきました。

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[れびう(客観的に評価……のつもり)]

グラフィック
キャラクターデザイン・原画:やまとなをゆき
ちょっとクセのある描き方かもね?
漫画が原作だけあって、漫画的な表現がちらほら。

OPムービー
起動時に毎回再生(4パターン)
プロローグをある程度進めた後もう一度再生
ゲーム内のCGや販促の絵を使用した内容

立ち絵
1人〜3人(?)並ぶ(「1人だけ立つ」形が多く使用される)
種類は多種で、数クリックするだけでコロコロと変わる
夕方用の立ち絵、夜用の立ち絵もあり
サウンド
音声当て状況:ヒロインはフルボイス
全キャラフルボイスで作って欲しかったカナ。
ま、処女作からそれを求めるのは無茶カナ?
メッセージは(中略)となっていても、ぺらぺらしゃべり続けますよ〜。

効果音
ぶっちゃけ、無意味に凝ってます(笑)。
ま、無意味と書いたように、えちぃ関連のSEは全くありませぬ。

主題歌:days happy 歌:香澄 fearturing Sister Angels
私は非常に気に入りましたよ♪
Sister Angelsのかけ合いもぐー♪
シナリオ
シナリオライター:連悠太 まろにぃ
おバカですね〜。(←誉め言葉)
シリアスモードもなかなかよいです。(←滅多にないけど・笑)

お話の概要
超絶対御都合主義的恋愛「妹/後輩/メイドさん」アーカイブノベル
「御都合主義」とは言っても、安っぽい奇跡(?)は起きませんよン。

主人公の特徴 名前:なし
呼ばれ方:おにいちゃん・せんぱい・ご主人サマ・おにーさま
記憶喪失の真っ只中だけど全然気にしない。
「だらしないし、テキトーだし、いいかげんだし」「変態エロ魔神」(流菜談)
自分で自分を追い詰めるタイプらしい。
ある時だけ人が変わる。(マッサージ中ね
システム
セーブ 18箇所(6個×3ページ)
セーブした日時+セーブした章だけ表示
最新セーブ確認不可
クイックセーブなし
オートプレイ なし
スキップ 既読スキップ
未読スキップ
スキップスピードは高速
メッセージ回想 一セリフずつ読み返し型
音声聴き返し不可
ウインドウからの
ショートカット
SAVE:セーブ
LOAD:ロード
(羽):スキップ
(ドア):タイトルに戻る(確認ダイアログあり)
↓:読み返し時に一つ進める
↑:文章読み返し&一つ戻す
サウンド 音声・BGM・効果音別音量調節可能
おまけ CGモード&音楽鑑賞あり(最初から)。
差分ファイル 不要
初回特典 ボーナスシナリオCD−ROM
補足 クリアの順番規制シナリオあり
ロードをすると、セーブをしたシーンの最初からやり直し
ちなみに、DVDPG版あり。5300円(税別)。
えちぃシーン

ライトなえちぃシーンは多々アリ。
結ばれるっつー意味でのえちぃシーンはラスト間近までなし。
その本番も結構薄め。というか、濃くても短い、カナ?
……でも、この世界にはこれくらいでちょうどいいかも?
ちなみに、やる事に関して言えば、「変態エロ魔神」の名は伊達じゃない?(笑)
「れんとろわ」の購入理由

ドタバタコメディ方向のシナリオと聞いていたので。
「れんとろわ」の一押しポイント

特に、流菜(妹……みたいな女のコ)
特に、ドタバタコメディ
そして、音関連(特にガールズトークと声のハモリと効果音)が最強!
問題点・改善点

システム関連がイマイチ(処女作だし、2002年の作品だし、しゃーないか?)
本番のえちぃシーンをもうちょい濃く(ん〜、この世界には不要カナ?)
主題歌のフルヴァージョンを音楽鑑賞モードに追加してほしかった
男キャラや藤さん(ヒロイン以外の女性)もフルボイス化してほしかった
選ぶべき選択肢が分かりにくい
選択肢が現れてしまうと、セーブが出来ない
メッセージとウインドウのコントラストが弱いので、文章が読みづらいかも?
個人的評価点数(5段階評価)
シナリオ : 5
すっげぇ笑いました。
音周りとの協和がすんばらしいです(笑)。
だけど、あの問題はそのままでいいのか?(汗)

グラフィック : 4
始めはちょっと違和感がありましたが、結局、私は気に入ったですよ。
特に胸(爆)。
それに、立ちグラフィックの種類が多いッス。
数回程度しか使われていないものもたくさんあるんじゃないカナ?

サウンド : 5
5点満点なのに10を付けたい気分です(笑)。
勢いのあるボイスが多々あって、すんげぇ面白いッス。
ウインドウメッセージでは「(中略)」ってなっていても、しゃべるしゃべる♪
声優さんもキャラに合っているし、言い方も上手いし。
効果音もすごくこだわっていますね。
ただ、全キャラがフルボイスというわけではないことが残念ですね。
そう考えると9点カナ?(再笑)

システム : 3
ま、2002年の作品ですから。
基本はそろっているようですけどね。
でも、音にこだわっている以上、音声リピート機能はつけましょうよぅ。

マニュアル : 4
知りたい情報はしっかりと掲載されていると思います。
でも、折りたたみポスターの裏側なので、ぱっとは見られないかも?

エロ度 : 4
この世界に合った濃さだと思いますよ。
つっても、一般的に言うなら、ちょい短めじゃないカナ?

総合 : 4(100点満点で言えば89点?)
音周りの良い所だけで100点満点をあげたい気分なのですが(笑)。
つか、この作品は、一点突破的な意味で、よかよかでした。
や、おバカシナリオと音関連(音声+効果音)の二点突破カナ?
このスタッフによる今後の作品に期待しまくっちゃいますわ。
ま、とりあえず、処女作にしてはすんばらしいですね。
評価ポイントは一般的なものをチョイスしました。


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[感想とか]

……。
な、なんなんだろう、このテンションの高さは。
ま、こういうテンション、大好きだけどね。
欲を言えば、フルボイスにしてほしかったな。男キャラも、ってことね。
だって、音関係にかなりこだわっているんだも。
一度聞いたら、きっと病みつきになるですよ(笑)。

あ、そうそう、この作品の主人公は名前がありません。
したがって、女の子からの呼ばれ方は「おにいちゃん」「センパイ」「ご主人サマ」となるんよ。
別の呼ばれ方も一応存在するんだけどね。「せんせー」とか。

あとは、結ばれる時のえちぃをもっと濃くして欲しかったような、これくらいでちょうどいいような。
ま、お約束的(?)えちぃシーンは結構あったからいいか。
↑実際のえちぃシーンじゃなくて、それっぽいシーンてことね。
例えば、えちぃしてるようなやりとりと見せかけてマッサージをしているとかね。

で、私の お気に入りキャラは、やっぱ、流菜ッスね。
義妹だし、面倒見がいいし、他の娘の前では素直になれないし、
やきもち焼きだし、なによりも、主人公のことを大好きだし。
「おじいちゃんになっても面倒みてあげるよ」 なんて言われてみれ(錯乱気味)。
……って言うか、この娘、かわいすぎ(ニヤソ)。

あと、具体的な場所はネタバレ感想で、にするけど、CGだけでもおバカでいい感じだね。
声優さん・シナリオ・音楽も結構よさげでし。
で、SEも、おバカベクトルにこだわりまくりだナ。ふふっ。

タイトル画面で、少し放っておくと、デモが流れる(しかも4種類)んだよ。
それらも結構面白かったッス〜。

ただ、あの曲のフルバージョン、きちんと聴いてみたいな〜、なんて。
とあるエンディングでしか流れないもんねぇ。
まぁ、一応、「しすたぁエンジェル オリジナルサウンドトラック アンド モア」が販売されました。
ネットでは完売。でも、運がよければ、秋葉原などの「とらのあな」にまだ残っているかもね。
ちなみに、「days happy (true style)」=あの曲のフルバージョン
「days happy もっとhappy」=あの曲の草柳順子さんヴォーカル曲付です。

草柳順子さんって声優さん、イイッスね。
私はこの作品で初めて名前を覚えたですが、ちょっとチェックしておこうかしら。
[後付]
同じく草柳さんに興味を持った方へ
googleで「草柳順子」と入力するとファンページに行けるはずです。
私はそこでカキコしたことないんですけどね。
ちなみに、読みは「くさやなぎじゅんこ」さんです。


全体的におバカテイストで、かなりいい印象だったな〜、このゲーム(みりめ〜とる含む)は。
つっても、エロ目的で買うなら他の作品を選んだ方が無難だけどね。
というか、エロエロしいえちぃシーンはこの作品の雰囲気には似合わない気がする。
「18禁ゲーム」として発売されている以上、エロエロしくてもいいんだけど。
それに、この作品にそゆ方向性を付け足したとしても大歓迎だし(爆)。

あ〜、ついでに、声優さん、特に小泉ボビンさん、お疲れ様って言いたいわ。
だって、メムの自己紹介のアレは大変ですよねぇ(笑)。
しかも、一回一回ちゃんと収録し直したみたいですよ(再笑)。

それにしても、「セリフをかむ」セリフがある事って、面白いッスね。

じゃ、あとは、ネタバレ感想で、ね。

ちなみに、
今回はこの感想を作成中にそういうテンションだったのか、ネタバレがクソ直球ですので、
まだプレイしていない方はここで他の所へ行って頂いた方がよろしいかと。

ネタバレ感想に飛ぶ

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[ネタバレを含む(?)感想とか]


ホントにネタバレ話をしてイイッスね?
いつものような「反転させれば見れる形」には、していませんからね?
最終確認ッス。





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流菜エンドは、時間に許される限り一緒にいるって事ですね。
一回のえちぃ、しかも、外出しで、大当たりしちゃいましたねぇ(流菜の話では一回じゃないらしいけど)。
あのえちぃシーンは、精神的な兄と妹っぽい関係を崩すための儀式ってところですか。
で、おにいちゃんは勢い余って止まらなくなっちゃったって事ですよね?
勢いをつけないとその関係を崩せないですものね。
一方、流菜は、初めて結ばれたその痛みさえも嬉しいけど、やっぱ痛くてしょうがないって事ですか?
……だから、あんなえちぃシーンになっちまったわけですよね。

雛城エンドは、2パターンありまする。
どっちも雛城的には問題解決になっているけど、結局神父(?)に追われっ放しかいな。
ちなみに、私は、主人公が何も出来ないまま進む側のエンディングの方が好きです。
たしかに、途中、ちょっと痛いですけどね。

メムエンドは、メム専属のデバッガーとなって、メムとお幸せに〜、みたいな。
どうでもいいことだけど、メムのダメダメ加減はバグなんでしょうか?
人間に近づきすぎているだけなんじゃないカナ、と思いましたわ。
ま、メイドロボとして考えればバグなんですけどねぇ。
もちろん、物語の後半の忘れっぽくなるってのは別話ですよ。

日常エンドは、また特殊家族として生活する日常に戻るというだけですな。

真エンドでは、二人の元義姉妹の想いを大切にするって結末のようで。
「奇跡で決着」ネタ嫌いの私でも、この物語の後、ホントに奇跡が起きればいいのにね、と思えましたわ。
奇蹟なんて簡単に起きるんだ
この星で生まれた奇蹟
この場所で出会えた奇蹟
兄妹という縁でむすばれた奇蹟
それを考えたら、もう2,3コ奇蹟が起きたってぜんぜん不思議じゃない

● トゥルーエンド・主人公のセリフより ●
このセリフのとおり、ね。
で、このセリフを引用したのは、もちろん考察もしたかったからですよン。
皆さんは奇蹟とは滅多に起こらない事象である、という解釈をしていますね?
でも、奇蹟なんて、その辺にゴロゴロ転がっているんですよね。
日本でこうしてぼへーっと生活できる時点で、十分に奇蹟だと言えるのです。
結果つまり今ここにいる事が当たり前に感じるため、その奇蹟に気付けないだけで、ね。
つまり、奇蹟が起きないと嘆くより、自分の願った思いが叶ったから奇蹟と呼びたいな、と思いました。
そして、奇蹟という言葉に気付けないまま生活できる事が最大の奇蹟だと思うわけです。
「幸せ」と同じように、ね。
……場合によってはありがた迷惑な奇蹟の形もあるでしょうが(苦笑)。

途中から深月は義妹(流菜の姉貴)だろう、って思ってたらそうでした。

ところで、何で現在の主人公たちの家に、小さい頃の流菜が出てきたんだろう?
何の意味があるん?
流菜(の心)は「あの頃のまま、何も変わっていないんだよ」ってこと?
…………ま、いいんだけどさ。


主人公の記憶は完全には取り戻せないわけで、それで終わっちゃっていいのか?
……ま、そんな細かい事、どうでもいいやね(笑)。
とりあえず、その娘と出会った頃の記憶だけは思い出す事が出来たようですね。
流菜のシナリオだけは何にも思い出せていないですが(汗)。
……ま、その代わり、トゥルーエンドでは全てを思い出せたようですけどね(ニヤソ)。

それより、どのシナリオでも、主人公はなにで生計を成り立たせているんだろう?(滝汗)


どうでもいいのですが、メムの背中にサラダ油を塗って焼肉を始めた時にはマジで笑っちまいました。
そのシーンでは、塗る物を「日焼け止め」「サンオイル」「何か違う物」から選ぶわけですよ。
何か違う物、って、方向性が違いすぎだろ!?(笑)


そう言えば、歩道橋の下からパンツを覗く(?)シーンで、流菜、パンツはいてる?(滝汗)


えちぃシーンは薄いと言うか、描写が短すぎですよね。
せっかく違う体位でのえちぃに移行しているのにねぇ。
もったいないにゃぁ。

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[みりめーとる に関して]

あとは、おまけの「みりめ〜とる」では、日常エンド後らしいけど、
ミリがある日突然現れて(降って来て)、メムの後継機(いもうと)だから、
面倒を見てミリを成長させてちょーだい、ってことですよね。


見た目は藤さんが連れてた ちんまいプチパペットの茶髪版なんだけど、
性能はメムと並ぶほどのダメのダメダメだったりするんだよね(笑)。
メムとの違いは、かなりつるぺた。下手すると、流菜や真実以上に。


それにしても、話のしょっぱなからえちぃと勘違いさせてくれるとは……。
ま、もちろん、すぐにマッサージかな、って思ったけどね。


あとは、ミリ VS メム、笑わせてもらいました。なにやってんだか(笑)。

それを書くなら、雛城のおまけCGには笑っちまいました。
だって、白濁液まみれですよー!?(ニヤソ)


それと、ミリとお風呂に一緒に入るシーンで、なんか、異常に興奮したんだけど。
や、純粋に一緒に入るだけで、えちぃシーンじゃないんですよ。
……サイドポニーがツボに入ったのカナ?(笑)
で、肝心のえちぃシーンは、押入れの中でこっそりと、ですか(ニヤソ)。

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コメディが嫌いって人じゃなければ、オススメです!
……って、私はTerraLunarさんの回し者じゃないですよ?(笑)





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