つよきす 感想


きゃんでぃそふと
初回プレイ:2005年9月


つか、「つよきす」だべ?>挨拶

キャラクター紹介
れびう?
感想
ネタバレ的感想
↑中途半端な「銀色」「君が望む永遠」「School Days」のネタバレを含みます。ご注意ください。
歌詞と歌詞考察(ネタバレアリ)

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[キャラクター紹介]

女の子
声優さん
アイコン属性 性格 etc.
くろがね おとめ
鉄 乙女

CV:青山ゆかり
乙女さん 強気属性:規律
生真面目で世話焼き
風紀委員会で拳法部
機械に疎すぎてデジタル酔いをしてしまう
かにさわ きぬ
蟹沢 きぬ

CV:金田まひる
カニ坊主 強気属性:快活
負けず嫌いだけどバカ
淑女を自称しているが言葉遣いは悪すぎる
朝は弱いので主人公に起こされている
言葉の雰囲気で物を覚える癖がある
きりや えりか
霧夜 エリカ

CV:北都南
エリー 強気属性:高飛車・高慢
容姿端麗で頭脳明晰、運動能力優秀
ただし、性格や発想に少々難あり
佐藤良美と一緒にいることが多い
やし なごみ
椰子 なごみ

CV:海原エレナ
ココナッツ 強気属性:孤高
無口だが口を開いても情け容赦ない罵倒を吐く
蟹沢きぬとはしょっちゅう口げんかしている
おおえやま いのり
大江山 祈

CV:まきいづみ
祈 強気属性:天然
英語の教師で担任
ぼんやりしていて遅刻が多い
授業はスパルタで容赦ない
よく喋るオウム「土永さん」に助けられることも。
さとう よしみ
佐藤 良美

CV:草柳順子
よっぴー 強気属性:???
クラス委員長でエリカのブレーキ役
誰にでも笑顔で接し、温和な優等生

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無断転載を禁じます。
ちなみに、エリカだけアイコンが大きいのは姫だからです(笑)。
私が一番好きだからという理由ではありません。


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[れびう]

グラフィック
原画:白猫参謀 (元 最神扇道)
全体としてきょぬー気味
CG枚数:101枚(差分を除く)

OPムービー
ゲーム内CG+主題歌「Mighty Heart」
カニ坊主が少し優遇されているような?

立ち絵
最大3人並ぶ
立ち絵の種類:表情違い・ポーズ違いなど多数
+ちょこまか動く(ガクブル・通り抜けるなど)

EDムービー
スタッフクレジット+そのキャラ中心CG+主題歌「Isolation」
サウンド
音声当て状況:ほぼフルボイス
豪華声優陣♪
男性声優陣はどこかで聞いたことのあるような?(笑)
エキストラは同じ声優さんだと分かる場合が多い
個人的にはトンファ(CV:海原エレナさん)上手すぎ!
ただし、エキストラの一部には声なし

効果音
ドタバタコメディならこれくらいでちょうどいいかと。

主題歌:Mighty Heart〜ある日のケンカ、いつもの恋心〜  vocal:KOTOKO
主題歌:Isolation  vocal:怜奈
特に書くことはないです。
ただ、「Isolation」は一度歌詞を読みながら聞くことをオススメします。
文章関連
シナリオライター:タカヒロ
なかなかのお手前で!(笑)
パロディネタに死ぬほどワロタっす。

お話の概要
姫と呼ばれる「霧夜 エリカ」に憧れを抱きつつ、
幼なじみの「蟹沢 きぬ」たちとバカをやって過ぎていく日常。
それが姉代わりの「鉄 乙女」との再会からがらりと変わっていく。

主人公の特徴 名前:対馬 レオ(名前変更不可)
ツッコミ役だが、そこまでしっかり者ではない
ヘタレモードと熱血モードがあるらしい
ボトルシップが関わると壊れる
思い込むと突っ走る(いい意味でも悪い意味でも)

メッセージウインドウ
文字表示:23文字×3行
フォントサイズの大中小あり
文字の色:白
既読文章の色変更可能(灰色)
日付表示:アリ
テキスト背景:黒(透過率調整可)
システム
セーブ 90箇所(10個×9ページ)
記録内容:イベントタイトル・リアル日付・ゲーム日付+誰のシナリオか
最新セーブ確認:可(ただしタイトル画面から)
クイックセーブ:あり(10個×1ページ)
上書きセーブ時・ロード時のダイアログ:あり
オートプレイ あり(送るスピード調整:スクロールバー)
スキップ 既読スキップ:あり
未読スキップ:あり
スキップスピード:意識すれば読めるくらいの速さ
メッセージ回想 4セリフずつ読み返し型
アイコンをクリックすると音声聴き返し型
最大読み返し量:100メッセージ
誰のセリフか確認可能
 
ロード後、メッセージリセット
ウインドウからの
ショートカット
バックログ
オートプレイ
スキップ
ウインドウ消去
クイックセーブ
クイックロード
ポップアップメニュー呼び出し
システムメニュー呼び出し
音声再生
右クリックからの
ショートカット
1回目:メッセージウインドウ消去
2回目:ポップアップメニュー表示
セーブ:セーブ画面へ
ロード:ロード画面へ
システム:システムメニュー画面へ
タイトル:タイトルへ戻る
ゲーム終了:ゲームを終了
サウンド 音声・BGM・効果音別音量調節可能(スクロールバー)
ヒロインはキャラごとに音量調整可能(スクロールバー)
おまけ おまけシナリオ:なし
おまけモード(最初から)
CG鑑賞:101枚(差分含めず・差分コンプ確認可能)
シーン回想:24シーン
音楽鑑賞:16曲+主題歌2曲
エンディングコレクション:エンディング回想
チュートリアル:遊ぶ上で最低限知っておきたいことの確認
オールクリア後:チュートリアルで声優さんインタビューあり
起動ディスク フルインストールすれば不要
初回特典 つよきす さうんどとらっく
差分ファイル 推奨(エンドロールをスキップ可能など)
ライト版修正あり
補足 クリア順規制シナリオ:あり  祈(←誰でも)・良美(←姫シナリオ)
クリックで音声再生止め:あり
キーボード操作設定変更可能
総プレイ時間表示あり(セーブ・ロード画面)
えちぃシーン
えちぃについて:かなり早漏だが高い回復力(笑)
精液:透明なしずくが飛び散る形
服装:制服、体操着、私服、全裸、道着
場所:部屋、風呂場、体育倉庫、生徒会室、ラブホ、トイレ
「れんとろわ」の購入理由
声優さんが豪華
「きゃんでぃそふと」という会社への興味
「れんとろわ」の一押しポイント
学園ドタバタコメディモノとしてのシナリオ
柵間拓哉という声優さん(特にカレーショップ店長)
合間を利用したギャグ(フライングクロスチョップとか、くーの計算とか)
改善してほしい点
立ち絵の正面に少し違和感
川中嶋さんの声の使い分け(土永さんと平蔵)
間寺司さんの声の使い分け(フカヒレとTVアナウンサー)
ごく一部の脇キャラにボイスなし
「れんとろわ」のお願い
(中略)の内容もしゃべってほしかった
()内のセリフ =そのキャラの考え事 にもボイスをつけてほしかった
完全フルボイスにしてほしかった
個人的評価点数(5段階評価)
シナリオ : 5
個人的には、きぬシナリオはあまり好きじゃないですね。
シナリオが悪いという意味じゃないですけど。
むしろいいくらいだと思いますので。
ちなみに、私はどのシナリオも嫌いではありません。
よっぴーシナリオのラストは鳥肌立ちました。

グラフィック : 3
絵自体は嫌いじゃないですが、この作品はきょぬー志向なので(爆)。
あと、一部の立ち絵に少し違和感があったので。
この件に関してはプレイを終える頃には慣れちゃいましたけどね。

サウンド : 4
特に違和感なしです。
実はそれだけのことで十分難しいんですけどね〜。

システム : 5
フルインストールすればディスクレスでプレイできますし、
プレイ中も特にストレスなくプレイできましたし。
とは言え、スペックが足らないと大変ですけどね(苦笑)。
ウインドウモードではマイPCでもちょい重いですし(汗)。

マニュアル : 4
十分書かれていたと思います。
主題歌の歌詞が書かれていてイイデスナ〜♪
ただ、ヒロインの上にサブキャラの説明を載せるのはどうかと思いますが。

キャラクターボイス : 5
これにつられて買ったので全く問題なし!(爆)
男キャラもイイカンジです♪

エロ度 : 3
それぞれのキャラとの初えちぃが一番エロく感じました。
私だけかな〜?
あとは、私はひんぬー好きですから!(爆)

総合 : 4(100点満点で言えば83点)
私がきょぬースキーだったなら90オーバーもいけたかも?(笑)
点数は若干低めですが買えるなら買った方がいい作品ですわん。
つまり、オススメ度としては5を超えて5ランクだと言っておきますね。
迷う方は体験版やドラマCDや漫画版をぜひげっちゅしてみてください。
まぁ、PS2移植版の廉価版が出たようなのでそちらでも問題ないのでは?
よっぴーや祈ちゃんやHシーンが気になる方にはオススメできませんが、
新キャラの近衛素奈緒の追加や、なごみんの破壊力アップなどオトクです。

評価ポイントは一般的なものをチョイスしました。


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[感想とか]

ツンデレとはインターネット上で発生した単語です。簡潔に言うと
「普段ツンツンしてるが、2人っきりの時はデレデレといちゃつく」
というタイプのキャラクター達の事を言います。
(この三行はきゃんでぃそふとOHPより引用)
この説明からも分かるように、ツンデレの定義は少しあいまいです。
特に前半部分「普段ツンツンしている」とはどういう状態なのか。
その定義によってこの作品の良し悪しが変わるのではないでしょうか。
つまり、ツンデレ作品として期待しすぎると裏切られるかも?
「ツン」という言葉を拡大解釈した「ツンデレ作品」ということだと思われますので。
というか、ツンデレシステムを採用したからツンデレ好きに向けた作品としたのカシラ?
ツンデレ好きに贈る強気っ娘攻略ADV(チラシより引用)というよりは、
強気っ娘好きに贈るツンデレ風味学園モノADVですかね。

まぁ、私の(一般とも一致する?)定義としてのツンデレキャラもいるんですよ。
きぬ(素直になれない)と なごみ(孤高)です。
や、きぬはツンデレというより単なるバカ仲間(注:最高の褒め言葉)ですかね?
コイツは菜乃クラスの猛者です!(爆)


そもそも、単なる青臭い学園モノとしてプレイすれば面白いんじゃないかなー、なんてね。
とりあえず、私は、この作品をツンデレ作品として買ったわけではないからか、結構好きです。


シナリオで好きな順を挙げますと……
なごみ > 良美 > エリカ > 乙女さん > 誰も狙わないBADEND > カニ > 祈

おまけに、キャラで好きな順は……
なごみん > よっぴー > カニ > 乙女さん > 姫 > 祈

やはり、いいセリフが多かったのでGWネタとしてたくさんのセリフを引用させていただきました。
詳しくは実際にご覧くださいませ(ペコリ)。

関係あるようなないような、おまけ。


フカフィレプレイヤーを使い始めました。(ただし、現在は配布終了しています)
「つよきす」にハマったくせに、なんとなく使わずにいました。2ch関連だからカナ?
一度使ってみると分かるんですが、中毒性高いですね、コレ(苦笑)。
エンディング曲「Isolation」をBGMにすると、なんかグッとくるものがありますわ。
そして、「オアシス」モードにするとテンチョーがいい味出しすぎ!(笑)
あとは、あの娘のツンとデレのギャップが楽しめてイイ感じですな♪
ここにもちょっと参考になる情報があるかもね〜。


え? 「つよきす」のアニメ? 「Cool×Sweet」はオリジナルアニメですよ?(邪笑)


ちなみに、漫画版「つよきす」(著:皇ハマオ)は原作どおり楽しゅうございました♪
Boys Be Dangerous様 > REVIEW > COMIC > 書籍リスト > つ にてレビュー投稿しています。
ネタバレには触れないように頑張ってみたつもりですのでぜひご覧くださいませ。

ネタバレ感想に飛ぶ

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[ネタバレを含む(?)感想とか]

ネタバレ感想でまず書くことといえば、やっぱりよっぴーでしょうな(笑)。
「銀色」のねーちん と 「君のぞ」のマナマナ を合わせたような恐怖ですからね。
よっぴーの強気属性は「ねーちん」「マナマナ」ということで(笑)。


2回目、3回目よりも初えちぃシーンの方がエロかった印象を受けたのは私だけでしょうか?
また、さすがに よっぴーとの二十数回にわたるえちぃ全てを書けとは言いませんが、
他のキャラのえちぃでも途中をはしょったものがあるんですよね。
それはCG使い回しでもいいから、ちゃんと描写して欲しかったカナ、と。


カニシナリオが気に食わなかったのは、エロゲ主人公特有のヘタレ病が発症したからですね。
他のシナリオではヘタレでもないのに。(姫に対するアレはヘタレではなく妄想ですから)
スバルがあのグループで兄的な存在だからって大切な仲間だって、そこは引くところじゃないでしょう?
もしスバルが本当に少しでも悪意に流されるような人間だったら、カニは不幸になっていました。
愛する相手には逃げられ、信用していた親友に裏切られ、大切なものを奪われるわけですから。
そんな状態から主人公が救いあげる、という展開もどこかでありそうですけどね(苦笑)。
……そもそもスバルがそゆヤツじゃないからこそあのグループにいたんでしょうけど。
でも、人間なんていつも相手のためを想って振る舞えるほどの強さを持っているのでしょうか?(ニヤリ)


フカヒレがあのグループにいる理由ってなんなのでしょうねぇ?
あのグループに加わった理由は、幼なじみグループの延長でしょう。
フカヒレが飼っていた青ザリガニをカニが食ったというエピソードもありますからね(笑)。
……あー、それだけのエピソードがあるようなメンバーなら十分とどまる理由になるカシラ?
趣味や志向の違いがあり、周りからののしられ続けても、ね。
つか、ののしりはこのグループメンバーに限らず、誰からもですからね(笑)。


「柊要芽」ってどこで出てきたのかわかりませんでした。
どうやら姫のパレードで出てきたらしいのですが、思い出せません(汗)。
……ということは、前作をプレイした人はニヤ プレイしていない人は流せる 程度の扱いなのでしょう。


つか、このゲームのコンセプトを勘違いしている方が多すぎませんか?
感想の所ではやんわり書きましたが、ここではちょっと強気で書きます!(笑)
正式にはテーマの「強気」と、青春学園モノっぽい「キス」を
かけあわせて出来たものです。他に……

強気の複数形、ツヨキズ。
逆から読むと「好きよっ」になる

などなど1つの意味ではなく色んな意味があったりします。
最終選考には「つよき100%」とかいうタイトル候補もありました。
(この六行はきゃんでぃそふとOHP つよきす通信1号より引用)
テーマの「強気」と明言しているではないですか。
それを勝手にツンデレ作品だと勘違いしたこちら側のミスでしょう?
ツンデレシステムという名前のシステムを採用しているので、
きゃんでぃそふとさんの方も勘違いさせるのに一役買ってしまっていると言えますがね。


土永さんへ実際にツッコミを入れないのは諦めているから? つっつかれるから?(笑)

カニシナリオの「枕にシミ」って、やっぱりよっぴーのしわざでしょうかね? それともカニ?

よっぴーのお気に入りフォルダには何が入っているんだろう?(ニヤリ)

オールクリア後、チュートリアルに←を押しながら入るアレで、
柵間拓哉さんの「いろんな所でいろんなこと言うのヤメロ」っていうのはそういうことなのカシラ?(ニヤリ)
2chとかで叩かれているんでしょ? 生き別れの双子の兄弟さんが(ニヤリ)。

おまけ:よっぴー 言葉【ことのは】モード

おまけ2:げいむ乱舞界 タカヒロさんインタビュー from 春が大好きっ

おまけ3:「Isolation」歌詞と考察
歌詞を読みながら聴け、と言っているんで一応。
いつも通ったこの道は変わらないけど
昨日に手を振ってふり返らず行こう

同じ話 何度繰り返しても
飽きもせずに時間さえ忘れていたね
心地よくて聞いていた笑い声
当たり前の日々が過ぎてた

いつか見開く希望の瞳
決めた道なら前だけを見つめて

誓いはここに残すから離れていても
挫けそうになる日は夜空を見上げて
不器用すぎた季節が僕らの誇り
それぞれの明日へとふり返らず行こう

好きなものが似てるって楽しかった
それがいつかしがらみになってくなんて
あの頃ただ馴れ合う時間だけが
かけがえない宝石だった

だけどこのままじゃ進めないこと
きっとお互いにわかり始めたから

何かを探しに行くなら留まらないで
傷つけ傷ついた日々はこの胸に
生き抜けると信じて歩いてゆけば
再びこの場所で何度でも出会える

誓いはここに残すから離れていても
喧嘩した言葉も僕らの勲章
束の間のさよならさ、淋しいけれど
未来を見つけたらふり返らず行こう
私もカニルートのスバルを歌った歌だと思っています。
不器用な三角関係と、それをごまかすバカなムードメーカー
しかし、3つの想いが表れてしまい、バランスを崩し、対馬ファミリーが崩壊してしまう
その崩壊を修復しようとするレオと、その崩壊をきっかけとして先に進むことを決意するスバル
最後の思い出として、カニを守りきるという誓いを立てさせるため、スバルはレオを挑発して喧嘩を売る
スバル自身は 心地よい場所だった聖地を捨て、陸上で頂点を目指すという誓いを立てて

……まぁ、フカヒレは素でダメニンゲンですけどね(笑)。
それにしても、スバルが去っていく時に一枚絵+「Isolation」をかける演出、見たかったにゃー。
(追記:どうやらPS2移植版ではこの演出を足したようです。廉価版もあるのでぜひ。)



ちなみに、漫画版の終着点はなごみんのようですよ。
ちゃーんと「えへへ」もありますので、吐血注意!!(笑)





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