車輪の国、向日葵の少女 感想


車輪バナー
初回プレイ:2005年11月28日〜


他でも言われていますが、ネタバレ内容を見る前に自分で体験してみた方がいいかと。>挨拶
紅空恋歌の歌詞がほしい方などはこちらでも行ってみては?


キャラクター紹介
れびう?
感想
ネタバレ的感想
関連:車輪の国、悠久の少年少女レビュー

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「車輪の国、向日葵の少女」(C) あかべぇそふとつぅ 2005
このページで使用している素材については権利元の許可を得て掲載しています。
無断転載、引用などは固くお断りいたします。



 
[キャラクター紹介]
アイコン 女の子 声優さん 『義務』 属性 性格 etc.
なっちゃん
ひなた なつみ
日向 夏咲

CV:新城麻奈

『恋愛できない義務』
こげ茶色の髪ロング+黄色のリボン きょぬー
いつもビクビクしている
気弱だが、自分が正しいと思った判断は譲らない
「あ、どもどもです。」と挨拶することが多い
さち
みつひろ さち
三ツ廣 さち

CV:芹園みや

『1日が12時間しかない義務』
赤髪ポニーテール ばくぬー
恐ろしく元気 だが手や足が飛ぶことはあまりない
運動神経抜群でブームを追っている
今、さちの中ではモリケンブームが来ているらしい?
とうか
おおね とうか
大音 灯花

CV:紫華すみれ

『大人になれない義務』
青髪ショート ひんぬー
クラスでは学級委員をしているしっかり者
ただし かなりのうっかり者でもある
主人公のことが嫌い? それともツンデレ?
  その他のキャラ
    南雲えり(CV:倉田まりや)、卯月セピア(CV:盛啓介)、まな(CV:神月あおい)、
    大音京子(CV:風音)、法月将臣(CV:さとう雅義)、お姉ちゃん(CV:籐野らん)etc.

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[れびう]

グラフィック
原画:有葉
私のツボをつつく絵ですので〜。
自分と合っているかオフィシャルサイトに行ってサンプル画像を見れ!
CG枚数:99枚(差分を除く・カットイン風CGアリ)
     カットイン風CGが妙な所に登録される場合もありますが。
[夏咲:16(4) さち:18(6) 灯花:20(5) ?:13(3) 他:32  ←()内はHCG]

OPムービー
OHPのDLページの新バージョンムービーと同じ内容

立ち絵
人数:3人並ぶ(「2人並ぶ」形が多く使用される)
種類:表情違い・ポーズ違い・正面ななめ向きなど
距離:3点(おなかから上・太ももから上・全身)

EDムービー
ED曲「祝福の大地、僥倖の世界」+エンドロール+CG表示
ただし、スキップ不可
サウンド
音声当て状況:フルボイス(主人公を除く)
サンプルボイスだけだとちょっと不安になっていましたが、イイデスナ〜♪
ただ、立ち絵なしのサブキャラ音声の音量が若干違うのが気になりました。

効果音
いい意味で、特記することはないかと。

OP曲:紅空恋歌  歌:片霧烈火
挿入歌:そらの隙間  歌:片霧烈火
ED曲:祝福の大地、僥倖の世界  歌:片霧烈火
プレイ前は片霧烈火さんの歌=ハイテンポの方がいいと思っていました。
つまり、別の方に依頼した方がよかったんじゃね? って思っていました。
でも、やっぱりこの歌ですごくよかったですわ。
文章関連
シナリオライター:るーすぼーい
伏線とか、展開とか、一つ一つのセリフとか、巧すぎです!
ただ、ちょっと全体として捕らえると長すぎ?
あと、共通パートが長いのでそこを残念に思う人が多いようです。

お話の概要
初夏。
罪を犯すと『特別な義務』を負わされる社会。
罪人を更正指導する『特別高等人』という職業を目指す主人公・森田賢一は、
その最終試験のため、とある田舎町を訪れる。
『1日が12時間しかない』『大人になれない』などといった義務を負う少女たちと学園生活を送るが、
『恋愛できない』少女・夏咲と出会ってから、賢一の歯車が狂いだす。
崖にひっそりと建てられた自分の墓、山間洞窟に隠された父親の遺産が次々と賢一を追い詰めた。
贖罪を問われた男が見た、車輪の国の真実とは……。
重厚な世界観を軽妙なタッチで描いた、感動のヒューマンドラマ。
オフィシャルサイトの情報より引用

主人公の特徴  名前:森田 賢一(名前変更不可)
完璧超人だが、エロ方向にはウブ
人を分析しながら話をする
突拍子もない話を始めたり、独り言をブツブツ言ったりする
(注:独り言=プレイヤーに対して問いかけや説明風)

メッセージウインドウ
30文字×3行
文字の色:黒
テキスト背景:白・透過率高め(調整不可)
誰のセリフかウインドウ分け:アリ
日付表示:ナシ
システム
セーブ 160箇所(10個×15ページ+選択肢でのオートセーブ10個)
記録内容:リアル日付・何章か・コメント可能・データ保護可能
最新セーブ確認:不可
クイックセーブ:あり(キーボードからのショートカットのみ)
オートプレイ あり(送るスピード調整:可)
スキップ 既読スキップ:あり
未読スキップ:あり
スキップスピードは速め
メッセージ回想 一気にまとまったセリフを読み返し型(スクロールバー)
赤色太文字のセリフをクリックすると音声聴き返し型
最大読み返し量は相当量
誰のセリフか確認可能
 
ロード後、メッセージ読み返し可能
ウインドウからの
ショートカット
SAVE:セーブ
LOAD:ロード
SYSTEM:コンフィグ画面へ
<:メッセージ履歴
>:オートモード
≫:スキップ
×:メッセージウインドウ消去
右クリックからの
ショートカット
メニュー表示(オリジナルメニュー)or 文章消去のどちらか選択可能
    ↓
セーブ/ロード/履歴/コンフィグ/タイトルに戻る/ゲームに戻る/ゲーム終了
サウンド 音声・BGM・効果音別音量調節可能(スクロールバー)
個別音声(同時音声含む)はON/OFFのみ調節可能
おまけ おまけシナリオ:なし
CGモード&回想モード&音楽鑑賞あり(最初から)
CG鑑賞:99枚(差分含めず)  ※CGコンプ確認:不可
シーン回想:H→7シーン ED→5シーン
音楽鑑賞:59曲+主題歌3曲
差分ファイル 必要
起動ディスク 必要
初回特典 Booklet of Limited Edition.
(キャラ紹介・背景・歌詞などが載ったブックレット)
予約特典 らぶvらぶ小冊子
(ネタバレなし むしろインストール中に読んで欲しいとのこと)
補足 クリア順番規制シナリオ:あり というか章ごとの語り
クリックで音声再生止め:あり
CGコンプリートボーナス:なし?
OHP体験版:声なしで2章最後まで
えちぃシーン
シーン単体で見れば濃いですが、シナリオの長さと比較すれば弱め?
精液:白濁・ねっとり・つゆ多め
シチュエーション:
手コキ/? ソファーで フェラ(スーツ半脱ぎ)→えちぃ(全裸・前から)
さち お風呂で えちぃ(全裸・前から)+パイズリ/さち 教室で 足コキ→えちぃ(制服・後ろから)
灯花 部屋で フェラ→えちぃ(制服・前から)/灯花 ベッドで 69(制服半脱ぎ)→えちぃ(全裸・騎乗位)
/夏咲 布団で フェラ→えちぃ(全裸・前から)
「れんとろわ」の購入理由
シナリオ:るーすぼーいさん 原画:有葉さんと言われれば買わない理由がないので。
処女作「魂響」のリベンジをこの目で見ておきたかったから。
「れんとろわ」の一押しポイント
・ シナリオ
・ 絵
・ 音楽
・ ムービー
・ キャラクター
・ セリフの一つ一つ
   どれもが私にはオススメポイントです。
   そして、それが統合されたらどれだけの作品なのか想像できますか?

・ 特に、色々な面で「大音灯花」
問題点・改善点
・ 起動するまでのこと。
・ このシナリオだったらコンシューマーに移植できそうな気が(汗)。
・ この形式にするなら、「次の選択肢に飛ぶ」があると便利だったかと。
個人的評価点数(5段階評価)
シナリオ : 5
伏線とか、一つ一つのセリフとか、巧すぎです。
つか、2章を終わらせた時点で十分すぎるほど元が取れた気がしました。
ぜってぇやらなきゃ損だって。声なしでもいいなら体験版やってみ?
ただ、法学部の方、「人間は強い」との信念がある方には少し合わないかも?

グラフィック : 5
魂響」でも特に私が気になる所はありませんでしたから。
神月社さんによるムービーもあいかわらずイイカンジでした♪

サウンド : 5
普段BGMに興味のない私が聞き入ってしまいました(笑)。

キャラクター : 5
シナリオとの絡み具合がよすぎデスナ♪
ちびっこだけど、まな、ええ子や!
そして、さち・灯花・夏咲もええ娘や!!
それから、セピア・とっつぁん、濃いなー!(笑)

システム : 4
起動にはディスクが必要だったり、
ディスクを入れるとメニューではなくセットアップ画面が起動されたり、
起動するのに異様と思えるくらい時間がかかったり。
ま、ゲームを起動してしまえばほとんどストレスなくプレイできました。
「次の選択肢まで飛ぶ」「エンドロールスキップ」があればカンペキでしたね。

マニュアル : 5
ごますりじゃなく、ホントにこれくらいの薄さで十分だと思っていますので。

エロ度 : 5
シナリオの長さとえちぃシーンの長さで比較すると弱いと感じますよね。
まぁ、えちぃシーン自体はエロイので満足しています(ニヤリ)。
だって、初か2回目のわりには結構濃いめじゃないですか?
でもやっぱり複数回のえちぃを願うのはダメニンゲンの証でしょうか?(笑)
あと、らぶvらぶ小冊子がエロかったので(爆)。

総合 : 5 (100点満点で言えば100点)
どんどんクリックしてしまう何かがある作品でした。
もし満足できなかったら私が肩代わりするから今からでも買え!
……と言いたくなるほどオススメです。
注:この作品だけえちぃシーンを最大の重点として評価をしていません。
最初で最後にするつもりですが。
ま、えちぃシーン自体はエロイので、その観点からでも十分高得点ですがね(爆)。
でも、この作品につけなければこれからも100点が付かない気がします。
だから、この作品に100点をつけておこうと思います。
某ファンディスク的作品はその性質上100点をつけましたがね。)

マイ評価を冷静に分析してみると、
システム等のマイナス点をシナリオやグラフィックのプラス点で補った100点、てことですね。
つか、灯花シナリオにはいちゃいちゃシーンが多かったので大満足です(爆)。

評価ポイントは一般的なものをチョイスしました。


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[感想とか]

応援バナー、細かい所までちゃんと見ました?
感動のヒューマンドラマ」って書いてありますよね?
プレイするまでは、そういうこと書かないで欲しいなーって思っていました。
感動するかしないかはプレイヤー次第ですから。
それに、あらかじめそう書かれると少し引いちゃうのかしらねぇ?
でも、私はこの作品で本当に感動しました。
というか、ボロボロ泣いちゃいました。
普段感動系をプレイしても泣かずに涙ぐむ止まりの私が、です。
一つ目のポイントでは眠気もあって、それのせいかとも思ったのですよ。
しかし、二つ目のポイントでも、三つ目のポイントでも、四つ目の(中略)ボロ泣きしました。
それがどこなのか、詳しくはネタバレ感想で書きますね。


あえてもう一度言おう!
「もし満足できなかったら私が肩代わりするから今からでも買え!」
と言いたくなるほどオススメです。

GWとしてネタにさせてもらいたいセリフもたくさん出てきましたからね♪
つか、ノート2ページ分、心にグッと来たセリフをメモしてちぇっくしちゃいました(爆)。
なので、ネタバレにならないものをえりすぐりGWとして更新させていただきましたよ〜。


では、最後に。
灯花、かわいすぎ!!
ではでは。


ネタバレ感想に飛ぶ

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[ネタバレを含む(?)感想とか]

この欄を作っておいてなんですが、ネタバレ内容は私のものに限らず、見るべきではないです。
プレイしていない人は即刻閉じるかここをクリックして上に戻ってください。
でも、私の言いたいこと、一応置いておきます。
























 
灯花@デレモード、かわいすぎ!
ツンモードも残すツンデレ娘 かつ ちみっこ、ここまで私の心を揺さぶるとは!(笑)。
付き合う前には「しょうがなく名前で呼んであげるだけなんだからね!」発言もありますからね〜。
えちぃシーンのときだけ「けんいち」(←ひらがなであることが重要)って呼ぶし、
献身的だし、いっぱいキスして欲しがるし、しかも、朝になるとツンにもどるし。
まぁ、ツンにもどるのはシナリオの統合性をとるためという意味もあるんでしょうけどね(苦笑)。


シナリオに関する話はもったいないのでぜひあなたの目で確かめてください。
-- 2006年5月 追記 --
と思ったのですが、一つだけ反応しておきます。
それは、「極刑は本当に義務として重いのか」ということですね。
おさらいしておくと、作中の極刑は「存在自体を無視される」義務であるわけです。
いいところだけ見ると、人付き合いなんて今もないからあまり変わらないと言うニートや
何をしても無視されるのだから犯罪し放題じゃんと言う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、現実世界で人付き合いがないと言っても、ネット上では人付き合いはある方は少なくないですよね?
ネットを利用することは人付き合いが発生する可能性があるので、その環境は没収されるのは当然です。
また、法の上での犯罪者を取り締まるための義務で犯罪者を野放しにするようなことをするでしょうか?
「極刑者が万引きや強盗をするようであれば、被害者に生殺与奪の権利を与える」くらいは当然でしょう。
更に、お店で商品を買うことは出来ない、面倒を見てくれる人もいないのです。
愚痴を聞いてくれる人なんてもってのほかですな。
つまり、ニートが考えているような気楽な生活ではないのは当然です。
以上より、極刑は十分すぎるくらいの罰だと考えています。
作中ではケンが義務に反さないように間接的にお姉ちゃんの世話をしていました。
下着を持ち歩いていたり、「あんた」の分として食事を用意してもらったり。
また、目をかけていた樋口健の姉ということで、とっつぁんにも世話をしてもらったでしょう。
そのおかげで、璃々子は人間らしい生活を送ることが出来ていたのです。
しかし、なんのつながりもない冷酷な特別高等人が極刑者を監視していた場合、どうなるでしょうか?
どんな扱いを受けるか、想像できますか?
どんな意図があったにせよ、南雲えりが遅刻しただけで殺されたという事実が存在する世界ですよ?
-- 追記終了 --


ネタを知っていれば分かる発言を箇条書き風にいくつか残して終わります。
  ・ 読めなくはなかったけど、まさかまながそうするとは思いませんでした。
  ・ 灯花の弱さであり、強さでもあるあの優しさに涙がボロボロ出ました。
  ・ なっちゃんのこと、思いっきり誤解していましたわ。義務を負っているからっつってもアレは……ねぇ?
  ・ あの話し方にさえも意味を持たせているとは思いませんでした。
  ・ 個別エンディングはどれも涙ぐませていただきました(苦笑)。 あなたはありがちって感じました?
  ・ ハーレム(?)エンドはこいつららしいな、って印象でした。
  ・ 南雲えりの出番、あれだけ? ある意味で重要な役割ですけど……。
  ・ そう言えば、「ぶっ殺すぞ」ホラーって何だったのでしょう? あの人による灯花の声真似?


……と思いましたが、やっぱり↓に書いておきます(爆)。







 ☆ れんとろわの泣きポイント
  ・ まなが一度さちの元を去るシーン
  ・ まなとのしばらくの別れシーン
  ・ 灯花がシチューまみれになりながらも京子を許すシーン
  ・ 夏咲が拷問(?)の後にもかかわらずケンを大好きだと言うシーン
  ・ さちとまなの再会シーン
  ・ 灯花とご両親との再会シーン


もしすでに削除されていたらスマンという前置き付きで、紹介。
罪と罰
http://www.youtube.com/watch?v=ZNpytOmzxlc
罪とばちゅ1.01
http://www.youtube.com/watch?v=bkt2egSjGQQ
タイヨウの歌
http://www.youtube.com/watch?v=jb6vyqZ-1a8
Important Time
http://www.youtube.com/watch?v=UKXumP9cqt8





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